渓流沿いを歩く緑の散策路 夏の奥入瀬渓流と、食堂上高地のバラ焼き

 

 

bar_introduction

青森県の奥入瀬渓流といえば、誰もが知る景勝地である。

特に夏の緑と秋の紅葉は素晴らしく、写真を趣味にしている人はもちろん、生業としている人もその景観を撮るために多数訪れている。

実はここに来るのは初めてではなく、過去に数回来たものの、大雨ばかりで諦めて帰ってしまっていた。

去年などは予定していた旅程が台風直撃となったために、来ることすら叶わなかったのだ。

今年こそはと懲りずに予定したところ、ようやくの天候に恵まれての散策ができたのであった。

 

 

 

 

ber_today

 

石ヶ戸から十和田湖(子ノ口)までの散策路を歩く

下流にある石ヶ戸休憩所から十和田湖まで約8kmの散策路を歩いていく

この日は石ヶ戸休憩所から十和田湖の子ノ口までのコースを歩くことにした。

大体8km弱ほど奥入瀬渓流沿いを歩いていく気持ちの良いコースで、上流に向かっていくものの体感的にはほぼ平坦なので負担も少ない。

 

 

石ヶ戸周辺には映える撮影スポットが多数ある

石ヶ戸休憩所から川沿いに降りるやいなや「これぞ奥入瀬渓流」といった景色が広がる。

写真を撮るなら曇りの日がベスト、晴れの予報なら太陽が周りの山の上に登る前までの早朝がおすすめだ。

 

 

渓流沿いに続いていく散策路は歩きやすく整備が行き届いている

日が差し込むと撮影には不向きだが、散策にはたいへん気持ちの良い景色となる。

ザ・奥入瀬と言った感じの写真は早朝に撮れたので、あとはマイナスイオンを浴びながら十和田湖を目指すことにしよう。

 

 

十和田湖からの恵みで多種多様な植物が根付く

 

 

雲井の滝は見応えのある滝のひとつ

 

 

一歩ごとに表情を変える風景は飽きることがない

 

 

魚止めの滝と呼ばれる銚子大滝

のんびり写真を撮りながらなので時間が掛かったが、銚子大滝まで来ると十和田湖まではもう一息だ。

ここは十和田観光でも人気のスポットなので散策路は通るのも大変な人の数、歩道も車道もすごいことになってしまっている。

観光客の合間を見計らってなんとか撮った一枚は、我ながら慌ただしさが伺えるものとなった。

 

 

十和田湖は日本で唯一の二重カルデラ湖

撮影や休憩を交えつつ、石ヶ戸から十和田湖まで8km弱ほどを5時間かけて歩いた。

あとはバスに乗って歩いてきた道を戻るだけだ。

夏休みのためか子ノ口のバス停はなかなかの行列だったが、バス会社も1便2台を運用していたので、幸い積み残されることはなかった。

 

 

 

 

食堂上高地で食べる十和田のB級グルメ「バラ焼き」

牛肉・玉ねぎに甘辛いタレがかけられて提供されるバラ焼き

十和田を代表するB級グルメとして思いつくのは「バラ焼き」で間違いないだろう。

その中でも奥入瀬にほど近い「食堂 上高地」のバラ焼きは個人的にお気に入りだ。

 

 

香ばしい匂いだけでご飯が何杯でも食べれそうなほど

まずは玉ねぎが色づくまでそのままにしておき、最後に肉を炒めていただくのは共通の食べ方である。

甘辛いタレと牛肉と玉ねぎ、戦後の三沢・十和田で愛され続けている地元の味。

 

 

さらにうどんを追加注文することも出来る

そのままでも十分にうまいのだが、とき卵と合わせるとなお最高だった。

十和田バラ焼きを提供する店は何店舗もあり、もちろん街の中心部でも食べることができる。

ホテル近くの店でもバラ焼きを食べたが、そちらもたいへん美味しかった。

タレや使用する肉など店ごとに特徴があるので、是非色々な店で食べてみたい。

 

 

 

 

ber_afterword

 

数年かけてようやく叶った夏の奥入瀬渓流散策。

重いカメラを抱えてのんびり渓流を歩き、面倒くさい角型フィルターを入れ替えながら試行錯誤して撮影する。

そんな自分だけの尊い時間を過ごすことができて非常に満足だった、非凡な写真が撮れればもっと良かったのだが・・・

奥入瀬渓流自体は広範囲なので、観光客が集中する時間帯・場所を避ければ、ハイシーズンでも割と快適に楽しめた。

後は紅葉のシーズンにも来てみたいのだが、秋は夏以上の人気のようで交通規制もあるとのことだ。

色々と調べて、次回は秋の奥入瀬渓流を訪れてみたいと思う。