富士山の近くにある富士花鳥園というところに行ってきて、フクロウのショーを見てきました。
この富士花鳥園は、掛川にある加茂花菖蒲園と同じ系列の花鳥園となります。
加茂花菖蒲園は花菖蒲や紫陽花が多く花がメインである印象ですが、こちらは圧倒的に鳥が主役の施設となっていました。
特にフクロウの種類に関しては30種100羽と豊富で、フクロウや鷹によるバードショーも人気とのことです。
富士花鳥園のある朝霧高原へ
富士山の西側にある富士花鳥園に到着。
入り口の外見は庄屋屋敷風の造りで、同じ加茂グループの加茂花菖蒲園と共通のコンセプトを感じます。
建物に入ると多くの草花が出迎えてくれて、あまりの情報量に目が眩んでしまうほど。
こちらはベゴニアが有名とのことで、沢山の種類が置いてありました。
池には鯉に混じって、チョウザメまでいて驚きました。
ここの華はやはりフクロウですね、フクロウ舎にはたくさんのフクロウ・ミミズクがいました。
そういえばフクロウもミミズクも同じフクロウなんですね、恥ずかしながらこんな大人になるまで知りませんでした。
売店の店長のポンちゃん。子供なのかそういう種類なのか小さくて可愛いフクロウでした。
フクロウ舎の中はもちろんかなり暗いんだけど、5D4はISO25600でもこの写りなので凄いです。
人気のフクロウショーを見学
バードショーが始まる時間になると、館内中のお客が会場に集ってきました。
平日でも四方を取り囲むくらい見物客がいましたので、休日はもっと賑やかなショーになるのでしょう。
飼育員さんがフクロウの名前を呼ぶと、数回の無視を交えつつも手の餌に釣られて飛んできました。
フクロウは音もなくゆったりと飛ぶんですね、すごい迫力でした。
位置を移動しながら撮っていましたが飛ぶ鳥を撮るのは難しい・・・初めて照準器が欲しくなりました。
こっちはロリキートランディングという、インコと触れ合えるコーナー。
エサを持っているとどんどん手に集まってきますが、左のヤツは僕のGショックを夢中になって破壊し始めている!
誰かの餌を強奪しているヤツもいる・・・なんて狡猾で悪い鳥なんだ・・・
午後のショーまで出番がないのか、鷹が暇そうにしていました。後ろに富士があるし、探せばどこかに茄子もあったかもしれない。
鷹のショーも見たかったのですが時間が合わず残念でした。今度来た時には見たい。
ペンギンのプールでは2尾200円で小魚を買って餌やりをすることが出来る。
しかし、餌をプールに差し出した瞬間に大量のペンギンが飛び出してきてずぶ濡れになり、半ば強奪に近いので触れ合いと呼べる感じではありませんが・・・!
本栖湖 松風の鹿カレー
富士花鳥園を満喫した所で、県境を超えた本栖湖沿いににある「松風」にカレーを食べにいきます。
晴れていれば本栖湖の周りで写真を撮りたかったのですが、目の前にある富士山すら見えない天候でがっかり。
富士パノラマラインを曲がってすぐにある松風。
以前仕事でこの辺りに来た時に初めて知った店なのですが、ご主人が狩猟で獲った鳥獣を出すマタギ料理の店ということです。
注文した鹿カレーセットがやってきました。
単品もありますが、豪華なサイドメニューが付くセットがおすすめです。
鹿といっても全然臭みもないので、鹿と言われなければ美味しい肉という印象です。
ジビエ料理ってクセのある肉を使っているイメージがありましたが、処理にもよると思いますがこんなに旨いとは思わなかった。
鹿肉のステーキは絶品でビールが欲しくなります。
臭みは全く無いのでショウガで食べなくても良いくらいでした。
こっちもセットに付いてくる鹿肉の竜田揚げとイノシシの燻製。
特にこの竜田揚げが僕の好みにはまる美味しさで、鹿竜田揚げ定食というメニューを作って欲しいと思ってしまったほど。
山梨といえば山の幸たっぷりのほうとう。
ほうとう専門店ではないですが、とても美味しいほうとうが頂けます。
にじますの塩焼きも川魚の臭みがなくて美味しかった・・・
あとこのポテサラが最高だったので、今度行った時に単品であれば頼んでみよう。
鹿カレーセットは1300円。
昔は1000円だったようですが、あの内容なら1300円でも安いと思える価格です。
というわけで「富士花鳥園で楽しむフクロウのショーと、松風の鹿カレーセット」でした。
富士花鳥園はフクロウの他にもフラミンゴや白鳥、エミューなども鳥好きならかなり充実した施設です。
加茂花菖蒲園の方は花菖蒲や紫陽花が充実しているけども鳥は少ないので、鳥と触れ合うには富士花鳥園が良いかなと思います。
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