CX-5に30ヶ月乗って感じたこと ディーゼルorガソリン? 車中泊は出来るのか?

 

 

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愛車CX-3のエントリーを出して約7年が経過していますが、今でも多くのアクセスをいただいておりありがたいです。

そのCX-3はというと、実は2023年にCX-5に買い替えたために既に手放しております。

とても良いクルマだったのですが、走行中に謎の異音が発生するようになり、トランスファーもしくはプロペラシャフト故障ではないかということでした。

まだ16万キロ(目標30万キロだった)だったので直したかったのですが、CX-5のフルモデルチェンジの噂もあり、その前に成熟した現行CX-5を手に入れたくて買い替えとなりました。

2023年10月に納車となったKF最終型CX-5、約30ヶ月ほど乗った感想などを綴っていきたいと思います。

 

 

基本情報・グレード

MAZDA CX-5 XD Sports Appearance 4WD (KF2P) ロジウムホワイトプレミアムメタリック

購入したのはSports Appearanceのディーゼル・4WDモデルになります。

当初はBlack Tone Editionで話を進めていましたが、ベージュのオーバーヘッドコンソールがCX-3と同じで買い替えた気がしないのを嫌って、ブラックのオーバーヘッドコンソールになるSports Appearanceにしました。

正直、BOSEやベンチレーションには興味がなかったのでオーバースペックだなと思いましたが、結果的にSports Appearanceにして大正解でした。

いざ聴いてみればBOSEの音は素晴らしいし、何よりシートベンチレーションがこんなに快適だとは思ってませんでした。

本来は樹脂になるフェンダーやバンパー下部がブラック塗装になっているのも好みですし、ホイールデザインも高級感があり気に入っています。

 

 

ディーゼルエンジンとガゾリンエンジンのどちらを選ぶ? 分岐点から判断

購入したのはディーゼルエンジンのモデルになります。

KF型CX-5にはガゾリンエンジンとディーゼルエンジンの選択肢があり、それぞれメリット・デメリットがありどちらを選ぶか悩ましいところです。

 

一定の走行距離を超えた時点でディーゼルの方が得になる

私の場合は年間35,000〜40,000kmほど走行するので、完全にディーゼルの方がお特になります。

ディーゼルモデルの方が車両本体価格が高いのですが、ディーゼルモデルとガソリンモデルの燃費と燃料価格から計算したところ、約6万km以上乗るのであればディーゼルの方が特になる計算となりました。

今が30ヶ月目ですが走行距離は早くも10万キロに到達しましたので、既にイニシャルコスト分は償却し、以降はガゾリンモデルよりお得に走行できるようになりました。

もちろん私の場合での話であるのと、燃費・燃料価格も想定なので、使用状況や社会情勢で前提条件は変わりますし、コストが掛かってもガソリンモデルが向いている人もいます。

 

成熟した2.2Dは性能も信頼性も高レベルにある

性能面では2.2Dのパフォーマンスに申し分なく、追い越しでも楽にパワーが出てくれるので高速道での長距離移動が本当に楽です。

これだけのトルクがありながらも扱いやすく、かつ静音性にも優れているので、ディーゼルエンジンを持つ車種の中でも優秀と言えるでしょう。

2.2Dは既に成熟の域にあるエンジンなので、留意すべき点さえ踏まえていれば信頼性もパフォーマンスも十分と考えています。

 

燃費は高速主体なら20km/Lも出るが、街乗りはそれなり

燃費に関しては高速で20km/L程度は走るものの、都内などの市街地で渋滞に巻き込まれると11~12km/L程度になるという極端な状況で、スタッドレスタイヤ装着の時期だと10km/L辺りまで落ちてしまいます。

購入からの通算の平均燃費は15.6kmとなっており、想定していた燃費(17km/L)に届いていないのが現状です。

しかしながら、常に大量の荷物を積載して都内の渋滞区間を走行することが多いことを考えると、数字としてはそれほど悪くないものと思います。

ディーゼルの場合は燃費に気を使って運転をしてもガソリン車ほど謙虚に数字に出ないので、あまり気にしないで踏むようにしています。

 

 

ディーゼルはもちろん良いことばかりでは無いことも承知しています。

特にマツダのディーゼルに関しては、特定のネガティブな話題が先走りしている現状があります。

 

クリーンディーゼルの宿命でもある煤問題を理解する

マツダのディーゼルの話題には、いわゆる「煤問題」が必ずついて回ります。

クリーンディーゼル車のカーボン詰まりはマツダ車に限らず、メルセデス・BMWなどのディーゼル搭載車はもちろん、トヨタのハイエースでも当然のように発生します。

これはディーゼルエンジンでは当たり前の事なのですが、マツダの販売時の説明が不十分だったことに加え、リコールの発生、YouTubeによる過剰な扇動を経た結果、まるでマツダのディーゼルのみに発生する固有の不具合のように言われるようになってしまいました。

私は「煤は溜まるもの」と認識していますので、定期的なカーボンクリーニングを計画しています。

前の愛車であるCX-3(1.5D)でも14万km走行時にカーボンクリーニングを実施し、見違えるような効果を体感しました。

CX-5は現在10万kmを超えてきてもまだまだ好調ではありますが、目標30万キロを見据えてそろそろカーボンクリーニングの実施をしたいところです。

 

新型CX-5ではディーゼルモデルが廃止されることが決定しています。

ガソリンのマイルドハイブリッドから発売し、将来的にはストロングハイブリッドを搭載するとのことで、ここまで育ててきたディーゼルエンジンがロードマップから無くなるのは残念な気もしますね。

 

 

CX-5を選んだ理由

前の愛車であるCX-3を購入する時に、ちょうどKF型CX-5が発表されました。

KE型からCX-5への憧れはありましたが、フルモデルチェンジしたKF型の格好良さは衝撃的でした。

しかし、当時乗っていた軽自動車の車検切れが迫っていたのもあり、残念ながらCX-5への商談変更は選択肢として選べませんでした。

その時から次はCX-5という気持ちが固まり、今回の購入に至った次第です。

モデル末期となったKF型は既に成熟の域に達しており、業務で多用する私としては信頼性確保の面でも良いタイミングだったと思っています。

 

 

色はロジウムホワイトプレミアムメタリックを選択しました。

オプションで55,000円と高額ですが、ボディカラーのような常に目に入るものを妥協すると、所有している間ずっとモヤモヤしてしまうので安いものだと思うようにしています。

本当はセラミックメタリックの設定があれば良かったのですが、あまり多車種展開はしてくれていないですね。

ロジウムホワイトプレミアムメタリックもスッキリとした白で、洗車後はとても美しいので大変気に入っています。

唯一残念なのは、タッチペンの色が全く合わないということくらいです。

 

 

AWDに不安なし 信頼できるスタッドレスとの組み合わせが最強

マツダのAWDはかなり優秀であることは有名です。

実際に雪道を走っても全く不安を感じず、もちろん性能の良いスタッドレスを履いていることもありますが、滅多に雪道を走らない私でも安心して運転することが出来ています。

ちなみにスタッドレスはBLIZZAK VR2を純正17インチに装着しています。

スタッドレス+社外アルミというのがどうにも好きではなく、純正アルミを入手して冬でもノーマルスタイルを維持しています。

本当は純正19インチが欲しかったのですが、アルミもスタッドレスも高額のため諦めました。

 

冬季でなくても雨天の場合でも車両側の性能も大いに貢献していることと思われます。

マツダの4WDはドライバーが切り替えることもなく自動で選択され、またいつ4WDになっているのかも分かりにくいので楽しさは無いですが、適宜安全になるように切り替えてくれているので問題ないです。

ただ4WDモデルはFFよりも当然車重が増えるので、以前に乗ったことのあるガソリンFFのCX-5に比べると明らかに軽快さはなく、ディーゼルの出足の遅さも相まってやや鈍重な印象は否めません。

 

 

 

CX-5においての車中泊の快適さは

真夏の時期以外の撮影旅行は基本的に車中泊をしています。

CX-3で車中泊していたのに比べれば、室内が広い分やはり快適になりました。

自分が寝るスペースももちろんですが、荷物のゆとりがかなり多くて、ルーフボックスを併用しなくても車内に全部積めるようになりました。

もちろんミニバンのように着替えたり調理をしたりと快適に過ごすのは難しいですが、足を伸ばして寝るのは問題ありませんし、寝転がりさえすれば動画を見たり漫画を読んだり割と楽しく宵の間を過ごすことが出来ています。

 

 

基本的にフルフラットにしてマットと荷物を積むだけの設営ですが、快適にするために2点の工夫をしています。

 

 

ポータブル冷蔵庫の置き場所

後席の足元空間にどうしても頭が落ちてしまうので、ポータブル冷蔵庫を置いています。
機種は「EENOUR D10」というものですが、荷室の床面とほぼ同じ高さで荷室を伸ばせるというジャストサイズです。
また、冷蔵庫も車中泊では非常に役に立つので一石二鳥となりました。

 

換気扇を自作

後席の窓に換気扇を自作しました。
ブラダンにUSBファンを付けただけですが、窓のパッキンに挟まるようにしてありドアを閉めれば固定されるので、窓を少し開けるだけで設営できます。
寝てる間の二酸化炭素対策と窓の結露対策ですが、換気しているおかげか夜は快眠できるし、朝の結露もほとんど付かなくなったので、これは作ってよかったです。
欠点は少し寒くなることと、雨の日には使えないことで、特に雨天に換気扇が使えないと温度も湿度も上がるので、今後なにか対策をしたいところです。

 

 

転ばぬ先の杖、応急用タイヤを車載

今回も応急用タイヤを車載することにしました。

残念ながらCX-3のものは流用できなかったので新たに購入となりましたが、道中でパンクした時に薬剤は注入したくないので私には必須装備となります。

常用タイヤ・ホイールの保護と、短時間の復旧というのを考えると、応急用タイヤにかけたお金は高くはないと思います。

今までパンクしたことは無く、実際に応急用タイヤを使ったことも無いですが、お守りみたいなものだと思っています。

 

 

 

 

 

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というわけで今現在乗っているKF型CX-5についての感想を書かせていただきました。

ちょうど先日発売開始された新型CX-5も気になりますが、PTがマイルドハイブリッドのみということで、過走行前提の私としては実燃費が懸念されるところです。

とりあえず今のCX-5で私の要件は満たしてしまっているので、心が動くとしたらストロングハイブリッドの性能次第でしょうか。

ただ、このKF型はかなり気に入っているので、このままできるだけ乗り続けたいと思っています。