京阪電車で人気アニメ「響け!ユーフォニアム」のラッピングトレインが走り始めたので撮影してきました。
積極的にラッピングトレインを運行してる京阪電車で、再び「響け!ユーフォニアム」のラッピングトレインが運行されています。
石山坂本線(大津線)では「けいおん!」や「中二病でも恋がしたい!」など、数多くのラッピングトレインの運行実績があり、以前から一度は見に行きたいと思っていました。
今回はちょうど桜を撮りに京都まで行く予定があり、絶好の機会ということで大津に立ち寄ることにしました。
京阪電車 石山坂本線を走る「響け!ユーフォニアム」のラッピングトレインを追う
早朝に車庫から出てきて運転を開始したユーフォトレインを三井寺駅付近の鉄橋ポイントで撮影。
三井寺の桜をバックに撮影出来るこの場所は人気のスポットで、早い時間にも関わらず沢山のカメラマンが来てました。
リズと青い鳥の公開を控えて、鎧塚さんと希美の二人も久美子たちと共にラッピングのデザインになっています。
早く映画が見たいですね。
浜大津の交差点で定番ショットを・・・と思ったのですが、この日はフレームの左側で工事をやっていたので、残念ながら希望の構図とはなりませんでした。
午後になってから反対側も狙ってみました。
どちら側の絵柄も美しく、撮り甲斐のあるラッピングでした。
今回は京阪のフリーパスを買ってユーフォトレインを追いかけていました。1,500円で京阪電車乗り放題で宇治にも行けるからとてもお得。
追いかけてる被写体の電車に1回は乗っておきたいと、浜大津で路面走行を撮ってから直ぐに駅で乗り、終点の石山寺駅まで来てみました。
石山寺駅から出発していくユーフォトレインをお見送り。
これは200mmをトリミングした写真ですが、ここは400mmで撮りたかったです。
ユーフォトレインが折り返して帰ってくるまでは、沿線をロケハンして良さそうなスポットを探します。
電車に乗り車窓から外を観察して、気になった所があったら次の駅で降りてみたいとか。
石山寺駅〜唐橋前駅の間は桜がとても綺麗だったので、ここで何セットか撮りました。
滋賀里駅付近の畑からだとフェンスがなく撮れるので流し撮りを。
失敗したら次の折り返しまで待たなくてはならなくなるので、設定は全く攻められませんでした。
ここは浜大津駅〜三井寺駅の間にある川口公園です。
桜が満開で綺麗だったおかけで、この周辺の路面走行区間の写真は撮っていて凄い楽しかったです。
浜大津駅から坂本比叡山方面に向かうユーフォトレイン。
唐橋前駅のあたりで粘って撮った写真。
最初は桜の枝がキャラに被っていたりしたのですが、これはちょうど久美子と麗奈の間に入ってくれて良かった。
ラッピングトレインは半日くらいで撮り終えて午後は宇治観光をしようと思っていましたが、結局夜の車庫帰りまで見届けてしまいました。
翌日は等身大パネル巡りと京都観光
翌日は京都の桜スポット巡りをするつもりでしたが、激混み&既に葉桜のために急遽予定を変更して、宇治線で展開されているユーフォ等身大パネルの見学に重点を。
時期に応じて設置場所が変わるスペシャルパネル、この時は宇治市観光センター内に置いてありました。
凝った建築で有名な駅舎の宇治駅。他の駅にもパネルが設置されていました。
中路ベーカリーさんに寄ってフランクデニッシュを購入。
前来た時は普通に売っているだけでしたが、今回は特設テーブルが設けられイラストとともに陳列されていました。
宇治に行く前に、朝から京都市内を周ってたので何枚か。
早朝から蹴上インクラインに行ったものの、ものすごい人の数で退散してしまいました・・・7時前だったのに原宿並みの混雑で驚きましたよ。
それで南禅寺に退避、ここは桜が少ないので空いているのです。
やっぱり有名なスポットは人が多いと思いながらブラブラしていると、良い感じの町並みがあったのでしばし撮影。
後から気が付きましたが、ここが有名な祇園という場所らしい・・・・
前日の大津は丁度満開でしたが、京都市内は葉桜が多かったです。
ちょうどピークと聞いて、すぐ週末に来てみたんだけど、僅か数日でこうなってしまうから桜は難しいものです。
出町ふたばさんで豆餅を買って、鴨川デルタでのんびり花見。
鴨川も飛び石1つに1人乗っているくらい混んでいましたが、みんなのんびりお弁当を食べたりしていて心地よい雰囲気だった。
関東だと肉を焼き始める人々がいたりするので、地元の桜スポットはあまり好きじゃない。
佰食屋のステーキ丼
お昼は西院にある「佰食屋」でステーキ丼を食べてきました。
ここは名前の通り1日100食限定100人しか食べられないお店で、朝9:30から配布の整理券を貰い何時に食べに来るか予約する方式。
空いていれば飛び込みでも食べれるみたいですが、念の為1番乗りで整理券を受け取り、11:00の来店を予約しました。
ステーキ丼はお肉が柔らかくて美味しい。
無添加・無化学調味料のせいか少し薄味な気がするものの、塩やソースはちゃんとテーブルに用意してあるので自分で調節が可能です。
ソースの味があまり好みでは無かったので、少し塩をかけてみたら今の胃のコンディションにピッタリの味に変わりました。
このステーキ丼が単品1000円とは驚くほど安い。贅沢を言えばご飯をガーリックライスに出来ればもっと嬉しい。
京都ではステーキ丼が密かなブームと聞いて調べてみると、他にも色々なお店がありました。
その中でもこの佰食屋はかなりの人気店。機会があったらぜひ。
というわけで「桜の大津を駆ける「響け!ユーフォニアム」のラッピングトレインと、佰食屋のステーキ丼」でした。
ユーフォトレイン撮影は、普段電車を撮らない自分でも存分に楽しめる内容でした。
折返してくるまでの空き時間でスポットを探したりするのがあまりにも面白くて、半日程度で京都観光に移動する予定が丸一日大津で過ごしてしまいました。
最近写真へのモチベーションが下がっていたのですが、こういう楽しく感じる撮影をするようにすれば良いのかもしれません。
今回は各種新装備を投入し車中泊で周りましたが、なかなか快適に過ごせることが分かりました。
仮眠程度しか出来ませんが、2~3日なら問題なく行動できるかと思います。
今後の課題は、小さい車なので寝る時に折りたたみ自転車を置いておく場所が助手席しか無く、無理に入れるとダッシュボードが傷だらけになることです・・・
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