CP+2025で気になったアレコレと、鈴一のいか天そば

 

 

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パンデミック前はよく行っていたCP+。

2025年の開催日は偶然にも仕事の休みを得られたので、久しぶりに足を運んでみることにした。

機材などの情報をあまり得なくなって長いので浦島太郎気分であるが、なにか欲しいものは見つかるだろうか。

 

 

 

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SIGMA
SIGMA BF

アルミ削り出しのSIGMA BF

まずは先日発表されて話題になっていた「SIGMA BF」を触りに行った。

まるで工芸品にも見えるこのカメラは、間違いなく今回のCP+の一番の目玉である。

 

 

SIGMA BF

シルバーとブラックの2色展開

外見はシンプルを極めたような出で立ちである。

アルミ削り出しのボディは非常に美しく、所有したら満足度はかなり高そうだ。

個人的にはストラップホールが片側のみなのが気になるが、首からぶら下げると傷がつくのでハンドストラップを使えと言うことなのだろう。

 

 

SIGMA BF

アルミボディ加工のモデル

それにしてもなかなかすごいカメラが出てしまったものだ。

こんな趣向のカメラはライカユーザーしか買わないだろうと思ったが、なるほど、だからLマウントなのだろうか。

 

 

SONY
α7V

α7Vで脅威のAF追従を体験

先日長らく所有したα7IIを売却したのだが、実はレンズはまだ何本か所有したままである。

いつかFEマウントに移行する選択肢を残してのことなのだが、そういう事情からα7Vは個人的に非常に気になる機種である。

今回初めて触ったのだが、格闘技中の被写体の顔をズレることなく追い駆け続けるのには正直驚いた。

 

 

CANON

キヤノンはPowerShotV1が目玉か

キヤノンではPowerShotV1が展示。

やはり動画を意識した感じではあるが、1.4型センサーはなかなか気になるところだ。

GRIIからの乗り換え先を模索していたが、これは良いかもしれない。

 

 

SUMMIT CREATIVE

登山などのアウトドアに特化したSUMMIT CREATIVEのバッグ

長年使用しているバッグがヘタってきているため、今回のCP+では良いバッグはないかと各メーカーを見学していた。

その中でもSUMMIT CREATIVEのバッグは自分の用途にマッチしており、次のバックの筆頭候補になった。

外装の素材が撥水性の高いものを使用しており、付属レインカバーを使わずともある程度は雨雪に強そうである。

アウトドアがターゲットなためか、バッグ自体が軽いのも気に入った。

 

 

気室の自由度も高く、カメラ部分とそれ以外の調整も可能のようだ。

背中部分が開くスタイルだが、カメラは横からのアクセスも可能なので、登山中などに簡単に取り出せるのも良い。

5D4に100-400をつけたままでの収納は厳しそうかもしれないが、R5に100-500ならいけそうな気がする。

悩ましい。

 

 

NiSi

自分も愛用しているフィルターメーカーのNiSiではJetMagという、マグネットで簡単脱着できるフィルターを推している。

MARUMIにもマグネット製品が置いてあったのをみると、今どきはこれが主流なのだろうか。

自分は角形システムで小難しくやってるときが何故か楽しいのだが、実際はマグネットの脱着のほうが楽なのは使わなくても分かる。

一度使ってみたいものだ。

 

 

DxO

写真編集ソフトで存在感を増すDxOでは「PHOTO STORM CAPE」という悪天候に特化したケープを展示。

ここDxOだよね?と一瞬目を疑ったが、このケープがなかなか良くできている。

 

 

内側にはレンズホルダーがあり、ケープの透明窓から見ることで雨の中でもレンズ交換ができる。

ほとんどの人には必要ないシロモノではあるが、ごく一部の必要な人には深く刺さる製品だ。

Kickstarterで限定早期割引があるようだが、価格はいくらなのだろうか。

 

 

Leofoto

LeofotoにおいてあったノートPC用のトレイが面白い。

スタジオ用途であるが、家で余っている三脚に付けても良いかもしれない。

それにしてもLeofotoのアクセサリーの多さは半端ない、無いものは無いんじゃないかと思う。

 

 

TAMRON

タムロンブースではゴジラの広大なジオラマが広がっていた。

試写スペースとしてはかなり異色だが、見ているだけでもかなり面白かったのは間違いない。

しかしジオラマがすごすぎて、皆タムロン製品に見向きもしていなかった気がする。

 

 

inata360

insta360ブースの気ぐるみのサービスが大変良かった。

そういえば最近のCP+にはモデルさんがいないようで、正直そのほうがイベントとしては良いかと思った。

 

 

 

 

きそば 鈴一

立ち食いそばといえばテーブルに器を置き立って食べるのが一般的だと思うが、横浜駅隣りにある鈴一は路上で器を持ち立って食べる人が多い店である。

テーブルがとても少ないというのが理由だが、むしろ路上立ち食いのスタイルが尊くすら感じるほどである。

 

 

濃いめのつゆに少し柔らかめの蕎麦というオーソドックスな立ち食いそばに思えるが、これが何故かとても美味いのである。

いか天は大きいのにくどくなく、つゆの旨味をたっぷり吸ってこちらがかぶりつくのを待っている。

そいつを蕎麦と一緒に口に含んだときの多幸感といったら言葉では表せないほどである。

ちなみにコロッケそばも美味しい。

 

 

 

 

 

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今回久しぶりに訪れたCP+だったが、RICOHが出展していないのはGRシリーズを愛用している身としては残念だった。

乗り換えはまだ先になると思うが、先が無いEFマウントユーザーとしては次のマウントを考える良い機会にもなった。

自分の場合はRFマウントかFEマウントに絞っているのだが、今のところ100-500が魅力なのでRFが最有力候補になると感じている。

しかし5D4に不満を感じているわけでもなく、むしろ日の出や夕陽などの直射日光を撮ることが多いので、レフ機にアドバンテージすら感じているくらいだ。

やはり道具はあくまで道具、変えれば便利になるが出来上がるものが変えられないうちは、今の環境で自分を昇華べきであろう。

そういえばシグマで150-600を付けさせてもらおうと思ったが、ミラーレスのマウントしか用意してないとのことだった。

時代がミラーレスすぎるので焦る。