今回はアジフライを食べに千葉に行ってきました。
平日にお休みを貰っての久々のドライブは、最近話題になっているスポット「原岡桟橋」に行ってきました。
ここはいわゆるインスタ映えとかフォトジェニックとかで有名になったスポットですね。
同じく千葉西部にある江川海岸という超有名スポット同様、原岡桟橋にもだんだん人が増えているということなので気になっていました。
原岡桟橋までの道中にそびえる鋸山にも寄ってみました。ここも非常に見応えのある場所でした。
そして最大のお目当てである、さすけ食堂の黄金アジフライも食べれましたので大満足。
千葉の名所 鋸山
色々調べてみた結果、平日でも朝から行かないとアジフライを食べれないみたいなので、アクアラインを使ってさっさと千葉に入ります。
アジフライの事しか考えて無かったせいか5D4を置いてきてしまい、今回はα7II+広角レンズとiPhoneで撮影です・・・
大人の事情でアジフライを食べた後に行った鋸山(のこぎりやま)の方からお送りします。
頂上に行くには山麓駅からロープウェイ(往復920円)か、頂上の駐車場(有料道路1000円)のどちらかが代表的なアクセス方法。
僕はロープウェイに乗りたかったので山麓駅で待っていたところ、平日だけあってお年寄りの団体ツアー客の集団が続々登場して駅は大混雑。
急ぐ旅でもないので団体の後にゆっくり乗ろうとやり過ごしていたら、結局2本も見送ってしまってようやく鋸山頂上。
目の前には金谷漁港、そして晴れているおかげで浦賀水道の向こうには横須賀・久里浜が見えます。
浦賀水道を眺めていると海上自衛隊の艦船が通ったり、空には北風運用で羽田着陸態勢に入る旅客機が見えたり、ここってなかなか楽しいじゃない。
鋸山全体を占める日本寺を拝観。
鋸山といえばこの地獄のぞきが有名で、一度ここには写真撮りに来たかったので満足。
地獄のぞきの先まで行ってみました。それほど高度感は感じないので怖くはない。
しかし、途中の岩が長年の観光客の往来で研磨され丸まっているので、それなりの靴を履いていったほうが良いですね。
次は大仏広場まで、頂上の地獄のぞきから一気に階段で最下層の方まで下っていきます。
鋸山全体が日本寺の境内なので、全部見ようとするとかなり疲れます。
山を削り出して造られた大仏のこの迫力は凄まじい。
再び登って地獄のぞきの下にある石切場まで。奥には百尺観音が鎮座。
昭和35年から6年かけて石切場後に彫刻されたという比較的新しいご本尊。
それでもかなりのオーラを放っていて、仏が宿っている雰囲気がありました。
山頂駅付近にいたノコギリヤマネコ。毛艶も良いし駅で飼ってるのだろうか。
ロープウェイで駐車場まで下って鋸山散策はおしまい。平日なのに結構人が居たので驚きました。
さすけ食堂の黄金アジフライ
鋸山に行く前に「さすけ食堂」で名物・黄金アジフライを食べてきました。鋸山よりこっちがメインだったりするのですが。
10時の開店後に来るようでは混んでしまって長時間待たなければいけないらしいので、開店前の9時に到着して順番ノートに名前を書いておきました。
地方の繁盛店に多いノートに名前を書く方式は、時間まで車で待つことが出来るので有り難い。
早く来た甲斐があり開店と同時に入店。人気のアジフライ3枚+刺身の「さすけ定食」を注文しました。
アジフライ5枚のアジフライ定食と迷ったけど、揚げ物ばかりは重いかと思ってこちらに。
でも結果としてアジフライが美味すぎたので、5枚でも余裕だっと思います。
アジフライは青魚の特有の臭みが全く無く、まさにフワフワの食感ですごく美味しい。
黄金アジというのはさすけ食堂の専売というわけではなく、東京湾のマアジが回遊せずに居着いたものの事を言うらしいです。
さすけ食堂はTVで頻繁に紹介されているらしく、黄金アジといえばさすけ食堂という具合に知名度が上がっているようだ。
半ライスおかわり無料なので、少し物足りない気がする諸兄は積極的に利用するべきである。
アジの刺身は美味いけど少し切り方が大きすぎて苦手・・・アジはもう少し細かく切るか、たたきにしたほうが好みでした。
食べ終わって外に出ると多くの客が順番を待っていて、駐車場も出待ちしてるほどで驚いた。
平日の午前中でこの混雑だったら、土日はどうなってしまうのだろう。
それにしてもアジフライかなり美味しかった。
お店のおばちゃんたちも有名店なのを鼻にかけてなく、気さくで親切な対応をして頂いたのが印象的でした。
原岡海岸の様子を伺いながらビンゴバーガー
そしていよいよ今日の最後の目的である「原岡桟橋」の様子を見に行くことに。
原岡桟橋は館山の手前くらいにあり、鋸山から車で30分ほどの場所にあります。
海岸にいく道はとても狭くて離合不可能なので、混んでいる時間に車で行くときは注意。
原岡桟橋のこの角度がすごい有名で、ネットでは定番の写真となっています。
暫くの間、桟橋周りで写真を撮ったり散歩したりしていましたが、時間を持て余してしまったのでまた夕方に出直すことに。
前から気になっていた道の駅三芳村の中にある「ビンゴバーガー」に行ってきました。
これは一番ノーマルなビンゴバーガー、大きいです。
メニュー見る限り全部このサイズみたいですね。
和牛を使ったパテは肉々しい風味で美味しいけど、バンズが柔らかかったりトマトが水っぽかったりで、ハンバーガーとしては美味しい部類には入らないかな・・・個人的にですが。
売りである大きさが災いして、半分くらいで飽きるのも難点ででした。
しかし、このビンゴバーガーの人気は相当なもので、休日はこの道の駅に入れなくなるくらい客が訪れるらしいです。
BLTサンドとかは手頃な大きさだったし、ポテトも美味そうだったので、次に寄ったらそちらを試したいと思います。
夕刻の原岡桟橋
原岡桟橋に戻ると陽も良い具合に落ちてきており、カメラを持った人々が次々と集まっていました。
この季節は大房岬の方角に日が沈みますが、夏になれば桟橋の向こうの海に沈むので、情景的には夏の方が良いかもしれないです。
夕陽の時間帯になりました。
陽が沈んだら何と富士山が姿を現しました。これは嬉しいご褒美。
日の入りツールで調べてみたところ、7月下旬~8月上旬だと富士山の真上に沈んでいくようです。
また夏に来てみたいですが、ここは海水浴場なのでシーズン中だと自由に写真は撮れない可能性がありますね。
帰りはアクアラインが混んでそうだったので、金谷港からフェリーに乗って神奈川に帰りました。
車でフェリーに乗るのは初めてなので、お作法が分からずドキドキしました。
平日だと利用車数はこんなものなのでしょうか、久里浜だけでなく本牧あたりにも着いてくれればもっと良いのだけどなぁ。
というわけで「千葉のインスタ映えスポット 原岡桟橋の夕焼けと、さすけ食堂の黄金アジフライ」でした。
冬の内房はとても寒かったですが、気になっていたスポットを幾つも周れて楽しい1日になりました。
さすけ食堂は休日めちゃくちゃ混むみたいなので、どうしても平日に行きたかったんですよね。
黄金アジフライ、最高でした。
やっぱり千葉はお魚美味しいですね、今度は外房にも行ってみたいのでお店を探しておかないと。
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