B747政府専用機の最後の展示だった千歳基地航空祭と、味の羊ヶ丘のジンギスカン

 

念願の千歳基地航空祭に行ってきました。

今までは近所の厚木基地のお祭りに行ったことがあるくらいで、実際に展示飛行のプログラムがある航空祭には行ったことがありませんでした。
2018年こそは何処かの航空祭に行きたいと考えていたところ、今年でB747の政府専用機が引退ということもあり、思い切って千歳基地航空祭に行くことにしました。

お天気が微妙でハラハラしながらの行動になりましたが、結果としてプログラムに若干の予定変更があった程度で、とても楽しい航空祭を体験できました。

お気に入りのジンギスカン屋にも行けて大満足。

 

 

 

 

土曜の午後便でのんびり北海道入り

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航空祭は日曜なので、土曜の昼過ぎのフライトでのんびり北海道入り。
せっかくの北海道旅行、朝から乗り込んで観光したいところですが、土曜の朝の便はアホほど高いので節約しました。
観光は月曜にする予定にして、この日は飯食ってホテルに行くだけということに。

 

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東京は相変わらずの猛暑で32℃、そして北海道は涼しくて26℃くらいでした。
新千歳空港の展望デッキでしばし撮影。涼しいので揺らぎはなかったのですが、ちょっとガスってしまっていて残念。
しばらくブラブラしてる間に程よく疲れたので、お待ちかねのジンギスカンを食べにすすきのへ向かいます。

 

 

味の羊ヶ丘で極上ジンギスカンを食す

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すすきのの中心部にある『味の羊ヶ丘』にきました。

北海道に来た時は毎回食べに来ているお気に入りのお店です。
今日の宿泊は苫小牧なので空港から反対方向に来てしまいましたが、しかしそれでも食べたいほど美味いのである。

 

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なんとボッチ席完備、これはありがたい。
それは冗談として、旅行者なのか近所の常連さんなのか1人で食べている方も多いので、1人焼き肉はちょっと・・・とたじろがなくても大丈夫です。

 

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注文は肩ロースとモモを1人前づつ。分かりにくいですが、左が肩ロースで右がモモ。

 

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なんとなく物足りなかったので、今回は初モノのウインナーを注文してみた。

 

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野菜がどっさり乗った鉄板に肉を乗せて、いざジンギスカン道の始まりです!
オススメは肩ロース。肩ロースは臭みも少なく非常に美味。
もちろんモモも美味しく、ジンギスカン特有のクセが好きな人はモモがいいかも。

 

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お米は北海道のお米だそうです。うまい白米うまい。

 

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端っこの所でウインナーと玉ねぎを育てるのが楽しい。
もう一人前くらい食べたかったですが、白米で思ったより満腹になってしまったのでお会計。3000円くらいでした。
ずっと食べたかった欲求が満たされた、満足。また来ます。

この後は札幌からスーパー北斗に乗って、宿泊地の苫小牧まで行きました。

 

 

 

千歳基地航空祭入場

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日曜の朝は苫小牧から始発電車で千歳駅へ、そして千歳基地の門までは徒歩30分くらいかかります。
南千歳駅からシャトルバスもありますが、バスの初便が7時のため会場着が遅れてしまうのでやめました。
ゲートで身体検査と持ち物チェックをして入場、そのままエプロンに向かって歩きます。

 

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ブルーインパルスと政府専用機(まだ現れていない)の間の前列を確保、落ち着いた所で世界の航空祭を渡り歩いている謎のフォロワーさんに挨拶をしました。
今日はこの曇天でブルーが飛んでくれるのか気になるところです。

 

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皆それぞれの場所でくつろぎ始めてて、これから始める航空祭への準備が整いつつあります。
それにしても椅子を持ってくればよかった、最前列取ったのはいいけど立てないから結果辛かったです。

 

 

地上展示を見学

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プログラム開始まで時間があるので地上展示を見学しました。
F-2かっこいいなぁ、隅々まで綺麗に整備されていて舐め回したいくらいです。

 

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飛行展示のためエプロンに停めてあるイーグル。
この後に飛んだものの、雲が厚くて音しか聞こえなかったという・・・

 

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今のブルーインパルスの形っていかにも小回りがききそうで好き。
この曇天だけど飛ぶのだろうか・・・

 

 

異機種編隊飛行は中止、政府専用機は翼を振りながら航過飛行!

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異機種編隊飛行は残念ながら中止となりましたが、政府専用機は1号機による航過飛行をやってくれました。
翼を振りながら観客席前を通過するB747の迫力がすごい・・・!

 

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最後に青空で撮りたかったけどこれで充分だ。ありがとう747。

 

 

政府専用機の地上展示は2機同時展示

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飛行を終えた1号機が2号機の待つエプロンに到着。
最後の展示ということで2機を並べてくれるそうです。いつも地上展示は1機ということなので、この特別な日に立ち会えたことに感激。

 

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女性の自衛官が降りてきて、見学者のシャッターの勢いがすごいことに。
有名な方なのだろうか。

 

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こういう感じの構図を撮りたいと思い場所を決めて、大体イメージに近いものが撮れたと思う。
旗が逆になびいてればもっと良かったのですが。

 

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政府専用機の要員の方々だろうか、終始良い笑顔が印象的だった。
トリプルのこともよろしくお願いします。

 

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そしてB747の周囲を見学可能になるサービスタイムになりました。
こんなに近くに寄れてしまうと広角に収まらないぞ・・・・!

 

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ピッカピカのエンジン、エモみが強い。
政府専用機はいつもピカピカに磨き上げられていて、まるでデリバリーされたての機体のよう。

 

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グオオオン・・・と音がするので見てみたらフラップが全部降りていました。
サービス良すぎて天国のようです、この大サービスに気が付いていない人が多くて勿体無い。

 

 

 

ブルーインパルス、空を穿つ

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ブルーインパルスの方は周りが慌ただしくなってきて、隊員も登場したのでこれは飛びそうな雰囲気。
空も少しずつ晴れてきて、観客も期待の眼差しを送り続けます。

 

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飛びそう!

 

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飛んだ!しかも晴れてきた!

 

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かなり充実した内容の飛行をしてくれて猛烈に感動してしまいました・・・!
最後はサクラをやってくれたのですが、雲と重なって綺麗に撮れなかったのが悔しいです。
ブルーはちょっとハマってしまいますね、他の基地にも見に行きたいです。

 

 

室屋選手、会場を魅了するエアロバティック

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ブルーインパルスが降りてきて、今度は室屋選手がスタンバイ。

 

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室屋選手が飛ぶときには完全に晴天になり、青空を縦横無尽に飛び回ってくれました。
初めて操縦を拝見しましたが、本当に凄すぎてびっくりしました・・・!

この室屋選手の曲技飛行で今回の航空祭のプログラムはすべて終了となりました。
この後は千歳空港まで戻ってレンタカーを借り、苫小牧のホテルに戻りました。

 

 

 

 

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というわけで「B747政府専用機の最後の展示だった千歳基地航空祭と、味の羊ヶ丘のジンギスカン」でした

今年で引退のB747の政府専用機が一番の目的で、ブルーインパルスなどは見れればいいかなーくらいだったのが、すっかりその魅力にハマってしまいそうになりました。
2019年はB777の政府専用機が就航予定ですが、来年の千歳基地航空祭には展示されるのでしょうか。
もし展示されるなら、来年もぜひ訪れたいです。